1947-10-11 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第18号
それと第十九條の規定でございますが、これは片山總理御承知のように、原案を執行することが閣議において認められ、三黨首會談においてもきめられておつたと解釋しておりますが、これは本社原案を執行するということになつておりますならば、おのずから第三十八條の御説明も、あるいは片山總理の言われたように、決議機關と協議機關とのあいのこであるというような御説明も通るかと私は考えます。
それと第十九條の規定でございますが、これは片山總理御承知のように、原案を執行することが閣議において認められ、三黨首會談においてもきめられておつたと解釋しておりますが、これは本社原案を執行するということになつておりますならば、おのずから第三十八條の御説明も、あるいは片山總理の言われたように、決議機關と協議機關とのあいのこであるというような御説明も通るかと私は考えます。
そこで今片山總理の言われた、本社原案の執行ということについて、社會黨との間に、相當の論議を交しました。しかしながら、この十六日の決定は、水谷商工大臣も、和田安本長官も、また民主黨も、國民協同黨も、本社原案の執行に贊成をして、ただ社會黨の岡田君が、強力に現場原案の執行を主張しただけで、大體多數できめるという意味ではありませんけれども、三黨首會談の折にきめられた通りにきまつたと、私は記憶しております。
そこで私の考え方からしますと、あのときはまだ本社原案を執行するということになつておりましたし、ただ企業というものが、企業(本社及び現場)ということにわかれておりますし、私はそのとき商工大臣に、企業というものき本社及び現場から成り立つておることを意味するのかという質問に對して、いや、そうじやないのだ。